明けゆく空もまだ靄の中

140文字で足りないときに。

たくさんのありがとうを5人に。

2020年12月31日。

 

あの日から1番来なければいいと思ってた日が来てしまった。

 

これを書いてる時間ではまだ、配信コンサートが残っているけれど、その後はきっとうまく言葉にできないと思うからまとめてしまう。

 

それに、終わらないで、やめないでって大声で泣きたくなってしまうから。

 

 

 

 

 

 

いつ応援できなくなる日が来ても後悔しないように応援してきた。

 

それでもやっぱり、どこかでこんな日が来ることを想像してない自分がいたし、そんなわけはないのに嵐だけは永遠なような気がしてしまっていた。

 

 

2年間の猶予をくれたから。

その間に、今よりもっと悔いがないように、後悔がないように応援し続けようって決めて。

 

 

私は私なりに、ケジメをつけて今日を迎えられたかな。

 

 

 

 

 

下書きに、気持ちを書いていたけれど上手くまとめられないまま眠っていた自分に向けた言葉があって。

 

 

“嵐を追うのが辛くなるかもしれない。きっとそんなこと思わせない5人だよ。2年後2020年12月31日の私がなんだよこいつ(笑)って笑って幸せな気持ちでこれを読んでますように。”

 

 

 

その通りになりそうだよ。悲しくて悲しくて前を向けない。息が吸えないって思ってたけど。

そんなこと忘れてしまうくらいに幸せで、嬉しかったよ。

 

 

とても切なくて寂しいけれど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

活動休止発表後の4月のコンサート。

お知らせを聞く前に行った11月と内容は同じはずなのに、信じられないくらい涙が止まらなくて。

 

20年おめでとうって言う涙じゃなくて、どうしようも無い悲しい寂しいの涙しか出なかった。

 

 

苦しかったけど、その時に

ああ、私は切り替えなくてはいけないんだって。

 

全然受け入れられていなかったけど、悲しんでるだけじゃダメなんだって。

 

5人が嵐をお休みしてしまう前に、この今の1秒1秒をもっともっと大切にしなきゃ。

出来るだけ楽しく笑顔な思い出を残しておきたいなって。

 

それからはただただ楽しく応援し続けようって。

 

 

 

 

 

 

その結果、まだまだ発展途上で、どこかちょっと前の嵐の面影を感じてしまうような5人に出会ってしまったんだけれど。

 

前だけ見て進んでいく5人が眩しくて、嵐のことを考えると、ちょっとだけ泣きたくなってしまうこともあったけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きっと嵐が描いていた2020年って、想像より何十倍も華やかでキラキラしてる、そんな年になっていたはず。

違った形になってしまったけれど、それでもファンを包み込む優しさは変わらなくて。

 

もしかしたらこんな状況でしか気が付けなかった優しさにも触れることができて。

 

 

 

 

 

 

 

 

終わりが分かっていて、それでも応援する辛さってもちろんゼロではないけれど、終わりを教えてくれたから出来たこともあるなって。

 

 

VS嵐も、嵐にしやがれも最終回なんて嫌で嫌で仕方ないけれど、たくさんのスタッフさんや今までの共演者の方によって作られた暖かい4時間のスペシャルを最後に見られて。

 

 

欲を言うならば、2020年、満員の観客が入った新国立競技場に立ってコンサートをする5人が見たかったなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の最後まで好きになって良かったなって、どんな形であったとしても、そう思わせてくれる温かくて、優しくて、誰よりも強くて、誰よりも尊敬できる誠実なグループでした。

 

 

 

 

小学生の時にクラスで流行ったことをきっかけに好きになって。

嵐が好きっていうことをきっかけに、普通に生活してたら絶対に出会わなかった人ともお友達になれて。

世界が広がって。

頑張ってる姿を見て、自分も頑張ろうって思えて。

落ち込んだ時も歌声を聴いて、元気になって。

嵐のおかげで毎日が本当に楽しくて、楽しくて。

 

 

 

時間もお金も、そしてなにより気持ちも。

全部の1番を嵐に預けたこと、少しも後悔してないよ。

 

 

 

これからどうなるか分からないけど。

どうか5人全員が、それぞれ幸せになれる選択をして進んで行きますように。

たくさんの笑顔が溢れますように。

たくさんの優しさに包まれますように。

 

 

 

 

いつかまた、みんなで集まって笑い合っている姿が見られる日が来たらいいな、なんて思ってしまうけれど。

 

その気持ちも、今は一緒に、嵐が作ってくれた宝箱にしまって鍵をかけてしまおうか。

 

 

 

 

大野くん、翔くん、相葉くん、ニノ、潤くん。

今までたくさんありがとう。

 

またいつか出会える日まで。